一人暮らしでの突然の地震はとっても不安になるもの。とにかくまずは自分の命を守ること、そして安全な場所へ移動することを最優先に日頃の備えをしておきましょう。
一人暮らしの人のほとんどはアパートかワンルームマンションに住んでいることが多いと思いますが、現代では隣近所との付き合いはほとんどない人がほとんどです。
近くに頼れる人がいない場合は、自分の身は自分で守るしかありません。避難所まで到達すれば自治体などが助けてくれますが、南海トラフのような大地震の場合はなかなか救助や支援がまわってこないと予想されています。
そこで一人暮らし用の最低限の防災・備蓄アイテムを紹介したいと思います。
予算はあまりないけれど、その日を生き延びるための必需品セット。とりあえずこれだけでも準備しておけば何とかなる!
- スマホバッテリー
- イヤフォン
- マスク
- 水 250ml ×2
- 非常食(カロリーメイトなど常温保存)
- 除菌シート
- 足元カイロ(冬)
- 携帯アイスノン(夏)
- ハンカチやタオル
大地震の場合、人命救助が優先されるため配給は3日目くらいからになります。避難所に十分な備蓄がない場合を考えて自分で準備しておかなければなりません。
- スマホバッテリー(ソーラー充電)
- イヤフォン
- マスク × 3
- 水 250ml ×5
- 非常食(カロリーメイトなど常温保存)
- 除菌シート
- 足元カイロ(冬)
- 携帯アイスノン(夏)
- ハンカチやタオル
- 下着(使い捨てが便利)男性用・女性用
南海トラフの場合、広範囲にわたって被災するため救助にかなり時間がかかり配給どころではありません。人命救助する人手も圧倒的に足りずライフラインの復旧もめどがたたない状態になります。
家族と離れた場所での避難生活はとても孤独で寂しくなるかと思います。帰省するにも公共交通機関がとまっていたり、家族が住んでいる周辺も被災地だとなかなか動くことはできません。
避難所での生活はまったく知らない人達との共同生活になるので、ストレスも想像以上だと思います。特に女性や高齢者だと色々な犯罪に巻き込まれてしまうケースもあります。
そうならないためにも、なるべく自治体の人達とコミュニケーションをとり自分の存在を知ってもらう事が大切。そして気を紛らわすためにも率先して避難先でお手伝いをしたりすることもしていきましょう。