被災したときに困るのが、ガス・電気・水道のインフラ問題。1番復旧が早いとされている電気で2日~6日間、水道とガスは割と復旧に時間がかかり1か月前後かかる場合があります。
東日本大震災の時は24日、阪神淡路大震災で37日、そして能登半島地震ではなんと完全復旧するまで4か月間もかかりました。
現在日本全国では水道管の老朽化が進んでいることが問題となっていて、南海トラフの場合は想像以上の復旧期間が要するといわれています。
手洗いや調理、飲料水含めて1人で1日2~3Lの水が必要とされています。もう少し節水するとしても10L以上は確保しておきたいところです。
女性や高齢者に
折り畳み式タンク
使用しないときや空っぽになった時は折りたたんでおける便利なタンク。蛇口がついているので節水にもなり、使いやすい。小さく見えるけどなんと15Lも入ります。なるべく水を使わないようにお皿は使い捨てかラップを敷いての使用で洗い物を減らし、飲料水にまわしましょう。
配給しに行くのにぴったりなローラー付きタンク。これなら女性でも楽々移動ができます
髪を洗いたい!
ポータブルシャワー
冬場はともかく夏は3日くらいたってくると頭がかゆくなってくる。特に女性や子供は髪を洗いたくなってくる。そんな時便利なのがバケツに組み上げ式のタンクを入れるだけで簡易なシャワーが完成します。自宅のお風呂に水をためて使うと便利です。水の調整だけでなくUSBで充電できるので、どこでも使用することができます。
長期保存するなら
災害備蓄ミネラルウォーター
防災・備蓄用の飲料水は3年~5年、長ければ10年も保存することができます。ただ、通常のペットボトルの水も2年くらいはもつので長期保存水にこだわる必要はないかなと思います。ある自衛隊の方の話でも自宅の水道水の水でも3日間は品質変わらず保存できるそうです。
飲める水に変換!
携帯浄水器
川の水や生活用水としておいてある水を飲料水に変えてくれる浄水器です。大腸菌やコレラ菌などの細菌もしっかり除去!しかもフィルター交換なしで500mlのペットボトル約1万本を飲料水にしてくれます。泥水や工業排水などあきらかにヤバい水は除去しきれないので注意です。
もっと簡単に飲料水を作りたい場合、ブリタがおすすめ。自宅で貯めておいた水程度なら浄水してくれます。