非常食メーカーでは尾西という会社が主流になっています。その尾西が販売している非常食は『レンジで3分!または水・お湯を注いで』と記載してあります。
災害時にはレンジが使えないと想定して水かお湯を注いで食べることになると思います。しかしお湯をわかすことすらできない場合、水を注いだだけで美味しく出来上がるのかを実験してみました。
レンジ・お湯・水だけと調理方法は3つありますが、途中までの工程は同じです。
開封すると中にはスプーン、乾燥剤、粉末の3つが入っています。
スプーンや乾燥剤を取り出したら、粉末を中に入れます。
次に水を130ml注ぎます。計量カップがなかったとしても中に注水線が書かれてあるので、便利。
水をいれたら60分間待ちます。そう、水だと60分も待ち時間が発生するのでお腹がペコペコの時は辛いです。
さて60分間待って中を開けてみると・・・
結構ふっくらと出来上がっています!!
容量は80gですが、それ以上に感じるボリュームがありました。上の画像は大きめのお茶碗にいれています。実食してみると想像以上に美味しい!!
温かくはないものの、夏場ならむしろこっちの方がいいかもしれません。味はファミレス等に出てくるお味で、お米もふっくらしていてかなり美味しかったです。
もしお湯で調理していたなら、さらにクオリティ高い味になっていると思います。
ほとんどの非常食の調理方法はレンジ・お湯・水の3つがあります。それぞれ調理方法別に時間をまとめておきます。
レンジ:600wで3分500wで3分30秒
お湯 :15分
お水 :60分
今回はドライカレーを作りましたが、水で作れる非常食の中では時間がかかるタイプで「ひじきごはん」「ピラフ」などは50分くらいで調理できるものもあります。
初めて非常食を水を入れるだけで食べてみましたが、パサパサしていて食べにくいんだろうなと予想していました。
味が美味しいのはもちろんですが、お米の質がいいのも驚きました。それもそのはず、国産のうるち米を使われています。味も色々種類があって配給が滞るかもしれない南海トラフにはぜひ揃えておきたい非常食です。
気になるお値段は1袋398円!私は東急ハンズで購入しましたが、いやいや一度味見してみないとという人は以下のバナーよりお試しセットが購入できます
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最近、購入する人が多くて注文しても1か月以上の待ちが発生していてamazon非常食 では1~2か月、楽天市場は3~4か月もかかるそうです。
通常、防災での非常食は3日分の準備が必要とされていますが南海トラフの場合は1週間~10日間の準備を推奨します。