ここが困る!
- トイレに行けない
- 長時間、缶詰状態になることがある
- 空調が止まることがある
頭の中のイメージでは線路から脱線しないか、狭い社内の中で人と人がぶつかり合い大変なことになるんじゃないかと心配が絶えません。
念のため、地震が起きたときの電車や新幹線の対応を知っておくと少し安心するかもしれません。
電車は震度いくつで停車する?
地震が起きたとき、電車や新幹線は減速や緊急停車をすることがあります。どういったマニュアルかは各社によって違うようですが、だいたい震度5程度で緊急停車をするようです。最近では地震速報と連動して、自動的に停車するシステムを導入している会社が多くなりました。
その後、安全が確認されるまではドアも閉まったまま停車し続けます。その際には低い姿勢をとるか、つり革などにしっかりとつかまり転ばないように気を付けましょう。
また棚からの落下物にも注意!
地下鉄は安全?
実は火災や水没がない限り、地下は地上よりも安全とされていて地下鉄は地震に強いといわれています。実際に東日本大震災の時に地上のJRや高架鉄道は被害が大きかったのですが、仙台市の地下鉄はほぼ被害がなかったのです。
新幹線の安全性は?
過去に時速200kmで走行中の新幹線が地震によって脱線するという事がありました。その時の震度は6。新幹線は地震のP波を感知すると即座にブレーキがかかるようになっています。
※P波=縦型で人が感知しにくい初期の微弱な揺れ